県立先端科学技術支援センター 

この支援センターは,産・学・官の連けいの場として兵庫県内産業技術高度化への取り組みを支援しています。
 内部には,会議室をはじめ,セミナールーム,宿泊施設,レストランがあります。だから,たとえば,外国や遠くから来た研究者や技術者などが宿泊したり,会議をもったりできるわけです。レストランは,一ぱんの方も利用できます。
 周囲にはめずらしい中国の竹が生えています。

スプリング8

 放射光は,磁場の中を運動する電子のスピードを,地球を一秒間に7周半回る光の速さまで加速することによって得られる人工の光です。
 スプリング8は,その光をとり出し,様々な実験を行う施設です。
 スプリング8で作り出される放射光は,幅広い分野で利用される予定だそうです。例えば,ガンや心臓病の診断,また,地球内部の研究など,今まで不可能だったことが可能になるということです。
 スプリング8の説明をします。
 電子は,光の粒を雲のようにまとっています。電子を高速でぐるぐる回すと,雲がちぎれて放射光になります。放射光は,赤外線から波長の短い×線までの光の束で,広がらずにまっすぐ進む明るい光です。だから,はなれたところにも充分な明るさを保ったまま到達します。

校 舎

 

ここは,播磨高原東小学校です。平成9年現在,全校生徒55人という少人数の学校です。学校が建ってから三年目です。一番の特徴は,校舎中央の広いギャラリースペースです。そこは,休み時間に集うだけでなく,私たちの交流の場にもなっています。全校朝会や朗読会,書き初め大会などもそこでします。廊下も広く,どの教室もオープンスペースになります。
 もう一つの特徴は体育館の屋根の形です。丸い形をしています。遠くから見ても,すぐに小学校だと分かります。
 校舎は,横に長くなっていて,コンクリートの壁です。有名な建築家の安藤忠夫さんが設計してくださいました。V字形の柱もとてもダイナミックで,雄大な自然とよくマッチしています。

 人数が少ないので中学校と合同運動会をします。
 雪がいっぱいつもったら,一時間目は雪遊びをします。


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