新宮小学校ホームページ
美しく澄んだ揖保川の流れ、緑の山々、
その間の田園の中に「新宮小学校」はあります。
「明るく、仲よく、元気よく」の3つの輪を大切にして
学校生活を送っています。
僕たちの住んでいるステキな新宮の町を、少しだけ紹介しましょう。

新宮と言えば、揖保川の流れ

町の真ん中を流れ、学校のすぐ東を流れる揖保川は、とっても水がきれいです。
夏になると、鮎がたくさん川を上っていきます。
毎日のように、鮎釣りのおじさんたちが釣り糸をたれています。
(鶴田 ・ 6年)
嘴崎の鉄橋をわたるJR姫新線列車

揖保川の磨崖仏

清流「揖保川」の上を、進んでいるのはJR姫新線の列車です。
嘴崎橋の付近は、「船戸」と言う地名があるように、
揖保川の渡しが江戸時代にはありました。
船の運航の安全や渡しの安全を祈ったのでしょうか、
「嘴崎磨崖仏」といって揖保川の東岸の岩には仏様が彫られています。
やさしそうな顔が、今も、揖保川の流れを毎日見つめられています。
(岡村 ・ 6年)
だれがたてか?屏風岩

嘴崎鉄橋のすぐ北の揖保川東岸のやまに平べったい岩が上から下まで続いています。
屏風のように見えるので、「屏風岩」と呼ばれています。
これはやわらかい岩「英粗面岩」の割れ目の中にかたい岩があり、
それが何億年もたつうちに、やわらかいところだけが削られて、
今のようになったと言われています。
(衣笠 ・ 6年)
新宮のシンボル=つりばし

揖保川の国民宿舎「志んぐ荘」の前に架かっている赤い吊り橋です。
新宮小学校の子供たちの中には、
毎日この橋を渡って、学校へ通っている人もいます。
長さは、約200メートルで、自転車も通れます。
上から下を見下ろすと揖保川がとってもきれいですが、ちょっとこわい気持ちがします。
(横田 ・ 6年)
日本一の国民宿舎「志んぐ荘」

新宮町営国民宿舎「志んぐ荘」は、宿泊客数が日本一多いことで有名なところです。
素麺料理や鮎料理がおいしくサービスがよいので、
全国からたくさんのお客さんが志んぐ荘にやってくるのです。
(上田 ・ 6年)
輪袈裟の清水(芝田)

新宮町芝田(こげた)には、きれいな水が湧いている泉が田んぼの中にあります。
この泉は、昔農民が水に困っていたとき、
弘法大師が「輪架裟」の土の上においてお経を唱え、
コンコンと土をたたくとその輪の中から水が出はじめたと言い伝えられています。
(鶴田 ・ 6年)
宮内天神山古墳

新宮町にはたくさんの古墳がありますが、
その中で代表的なものが「天神山古墳」で、
今から、約1400年前に作られた円墳です。
直径が18メートル・高さ5メートルの大きなもので、
中に入ると巨大な石が使われています。
(衣笠 ・ 6年)
新宮へのアクセスは?
JR姫新線・新宮駅

「清流揖保川と歴史の町」新宮には、列車と自動車がとっても便利です。
JR新宮駅は、1日に2000人もの人が利用しています。
利用客が多い時間は、朝の10時ごろだということです。
(上田 ・ 6年)
道の駅・新宮

新宮の中心街から少し北にいった国道179号線のところに
「道の駅・新宮」がオープンしました。
食事やお土産を売る売店や新宮の歴史がよく分かるパネルなどが展示しています。
また、このすぐ横に「ふれあい会館(福祉会館)」や「温水プール」など
町の人々の施設ができています。
(大西 ・ 6年)
ホームページ製作情報ボランティア:名倉良馬さん(飾磨郡夢前町)
こども風土記ホームページに戻る