歴史ゆかしい 夢の里

おきしお 置塩小学校

校章の意味

まわりは、稲の穂にかこまれ、ふるさとおきしおの豊かな実りをあらわしています。稲の穂の輪は、和を表していて、五つの○は、古くからの置塩村(又坂、宮置、置本、山富、玉田)がなかよく手をつなぎ助け合っていくことを表しています。

 

ようこそ置塩小学校へ

住所 兵庫県飾磨郡夢前町宮置235

わたしたちのすむ置塩校区は、夢前川にそってむかしからひらけた所です。

今から500年ほど前、この置塩の地に置塩城が築かれ、その城下町として大変栄えました。そんな歴史ゆかしい夢の里を探検してみませんか。(探検にリンク)

 

置塩山城跡

標高350m、一時間ほどで山頂につきます。たいへん見晴らしがよく本丸跡からは遠く瀬戸内海まで見えます。日本では、指折りの山城だったそうです。いざ戦いの時、よろいやかぶとをつけ、馬に乗って城下を走り回っていたと考えただけでおもしろい。

 

とのさまの墓

高さ1.2m置塩城第二代城主赤松政村の墓かもしれない。とのさまの墓だなんてすごい。

 

富田山性海寺

徳道上人(長谷寺など多くの寺を作ったえらいおぼうさん)の建てた寺で、十一面千手観音像があります。その首には、置塩城を建てた赤松政則が大切にしていた6cmぐらいの黄金の観音像がおさめられているといわれています。こんな話を聞くとドキドキしてきました。(五葉松)

 

鞍掛山城跡

置塩城と同じころ築かれたもので、このあたりは、タタラ(おおむかしの鉄や銅をとかすもの)谷という地名がのこっています。そうそう、もものけ姫で出てきたあのタタラです。

 

弁慶のお母さんの墓

書写山円教寺であの弁慶がおさないころ修行していたそうです。その母の墓が玉田にまつられています。弁慶がとても身近に感じました。

 

豊かな大自然にかこまれたところ

雪彦山から流れてくる清く美しい水の流れにあゆがとびはねています。初夏には、ほたるもみれるよ。

山には、せみ、カブトムシ、くわがた、いろいろな昆虫がいます。またいのしし、たぬき、きつね、のうさぎ、しかなどけものもいっぱいいます。

 

先生から一言

どうでしたか!?置塩っ子風土記。こんな形で校区の紹介ができるなんて夢のようです。日ごろ校区で遊ぶことが少ない子どもたちは、大喜びで校区探検をしました。探検していくうちに置塩校区が歴史ゆかしい里であることを知ることができたようです。私も野山を探検しながら、「ふるさと置塩」の再発見ができ、とても満足しています。これからいろいろな小学校の友だちとインターネットを通じて交流できることを楽しみにしています。今後ともよろしくお願いします。

ホームページ製作情報ボランティア:インフォミーム(株)/和崎宏さん(姫路市)

 

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