はりまマルチメディアスクール入学式

1 趣旨:播磨科学公園都市のまちびらきを契機に、
         播磨地域の産・官・学・民が一体となって情報化を
         推進するため、誰もが自由にインターネットなどの
         情報通信技術を体験し、活用方策を学ぶ開かれた学
         校として「はりまマルチメディアスクール」の開校
         行事を実施します。
2 時期:平成9年8月1日(金)
  13:30〜17:00
3 場所:県立先端科学技術支援センター大ホール
        (約350名収容)
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4 内容:
(1)開校挨拶(13:30−13:35)
(2)はりまマルチメディアスクールの概要説明(13:35ー13:45)
(3)対話方式による授業(13:45−15:45)
    各地域で取り組んでいる先進的な情報化の取り組みの報告をいただ
    き、会場参加者との意見交換を通じて、地域の情報化の考え方、進
    め方についての理解を深め、産・官・学及び地域住民が一体となっ
    た情報化の推進をめざします。

@ 事例報告(各20分)
A. 「マルチメディアによるまちづくり」
  講師:京都府園部町企画国際課係長 山下 秋則 氏
    ※ マルチメディアやケーブルテレビを活用したまちづくりを
      踏まえて、地域の活性化のための情報化のあり方を考
      えます。
B.「地域産業おこしと情報化」
  講師:福崎町商工会専務理事 佐賀 和雄 氏
    ※ 地域の特産品である「もちむぎ」を利用した開発の経緯や
      成果を踏まえて、情報通信を活用した地域の産業おこしの
      進め方や商工団体としての情報化への取り組みについて考えます。

C. 「仮想空間のコミニュケーション教育への応用」
  講師:兵庫県教育研修所 上谷良一 氏
    ※ 学校教育におけるインターネットの活用策やネットワーク化など
      学校の情報化の推進、さらには地域に開かれた学校という
      視点から、今後の地域の情報化のあり方を考えます。

D. 「インターネットによる障害児教育」
  講師:メディアフュージョン代表 榊原 淳 氏
    ※ のじぎく療育センターと共同してインターネットを活用
      した障害児教育プロジェクトの取り組みを踏まえて、障害の
      克服や人と人との交流や共生のための手段としての
      メディアの活用策を考えます。
A B−ISDNを活用した遠隔教育の取り組み(15分)
  新世代通信網実験協議会教育システムプロジェクトの報告
     (大阪梅田シティからB−ISDN実験網を通じて報告)
  報告:新世代通信網実験協議会 川村 洋介 氏
    ※ 遠隔地であっても鮮明な映像交流により臨場感ある生涯
      学習環境を実現するための手段として、B−ISDNの
      利用実験を行っています。
B 意見交換(25分)
  事例報告者及び会場参加者を交えた意見交換
  コーディネータ:小西 康生
  (神戸大学教授、兵庫ニューメディア推進協議会地域情報化策専門部会長)
(4)実習(16:00−17:00)
  はりまこども風土記参加校のうち、希望者を対象にホームページの作成研修を実施
  場所:先端科学技術支援センター マルチメディア体験コーナー
  (技術情報室)
    ※ 風土記の作成に係るデジタルカメラの操作研修は7月5日に
      実施しますが、ここでは、さらにホームページの作成についての研修を行います。

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