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はりまこども風土記・わんぱくちびっこ情報団

姫路市立船津小学校ホームページ

姫路市船津町927−1

TEL.0792-32-0040
FAX.0792-32-8963


 

 船津町は、良質の粘土と瓦の産地として知られています。姫路藩街用瓦師小林又右衛門が窯を築いたのが船津瓦の始まりときれています。

学校の屋根も瓦で作られています。播担有料道路の船津インターのすぐ近くに私たちの学校があります。

ここが瓦の製作所跡です。今では廃墟のようになっていますが、近くに大きな工場があり、瓦の生産はまだ、続けられているようです。

 

 船津町の八幡という所には、しいたけを栽培している所があります。ここの木には、かぶと虫の幼虫や成虫がいる秘密の場所です。でも、木をぐちゃぐちゃにしたり、しいたけに傷をつけるといけないので、入ってはいけないと言われています。

 仁色のくろぼ池は蓮の葉がいっぱい茂っていました。さかなもいっぱいいます。みんなでよく釣りにいく場所です。ブラックバスがよく釣れます。この前は魚の代わりに蛇が釣れました。死んだ蛇もいたのでお腹を裂いてみると、中からドロドロになったネズミが出てきました。船津には農業用水として使用するためのため池が数多く残っています。特に稲作が盛んです。

しかし、最近では「げんたん」という言葉をよく聞きます。田んぼの全部にお米を作らないで半分だけ作ったり、お米の他のものを作ったりするそうです。僕たち船津小学校の6年生は毎年、村の方のご好意で田んぼを貸してもらい、お米を作っていました。6月の田植え、秋の刈り入れなどは大変でしたが、できたお米でお正月のとんどの餅つきをするのが楽しみでした。しかし、今年は、村のおじさんの田んぼも「げんたん」になりました。大変な作業はなくなりましたが、ちょっと残念です。

先生のひとこと

ホームページ製作情報ボランティア:和崎 宏さん(インフォミーム)
翻訳ボランティア:
村角 伸一さん(株式会社ヒメプラ)

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